お友達いっぱいつくる 公立小で入学式
和歌山市の公立小学校は9日、一斉に入学式を行った。伏虎義務教育学校(同市鷺ノ森南ノ丁、木村一紀校長)では、3クラスの98人が笑顔で学びやの門をくぐった。
新入生は6年生と手をつなぐなどして体育館に入場し、クラスごとに席に着いた。木村校長(57)は頑張ってほしいこととして、自らあいさつをして温かい言葉を使うようにと伝え、「たくさんのお友達をつくって、いっぱいお勉強をして、しっかり体を動かして楽しい学校生活を送ってください」と呼びかけた。
在校生を代表し、児童生徒会長の9年生、青木亮さん(14)は「毎日が笑顔いっぱいの学校生活を送ってください」とあいさつ。新入生は「ありがとうございます」「はい!」などと元気に返事をしていた。2年生は新入生を歓迎して「にじ」を合唱した。
新入生の廣田心咲(みく)さん(6)は、「早く小学生になりたかった。お勉強を頑張る。お友達いっぱいつくる」と笑顔だった。
本紙エリア公立小学校の入学者数(2月1日現在)は、和歌山市で2496人、岩出市で463人、紀の川市で401人、海南市で298人、紀美野町で32人となっている。
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