復興願い見舞金 台湾地震で県議会親善議連

台湾東部沖を震源とする大地震の被災者を支援するため、超党派の日台親善和歌山県議会議員連盟(尾崎要二会長、35人)は12日、見舞金50万円を贈った。

同議連は1979年に発足し、日本と台湾の友好親善を推進する活動を続けている。コロナ禍の2020年には、議連を通じて医療用マスクが台湾から県に提供されるなど、これまでも相互支援が行われてきた。

議連の尾崎会長と山下直也副会長、鈴木太雄幹事長の3人は12日、台湾の総領事館級の外交機構に当たる台北駐大阪経済文化弁事処(大阪市)を訪問。洪英傑処長に見舞金の目録を手渡し、被災地の早期復興を願う議連の思いを伝え、洪処長からは感謝の言葉があった。

 

洪処長(左から3人目)に目録を手渡す尾崎会長(同2人目)ら(県議会事務局提供)

 

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