森づくり基金に寄付 オークワとサントリー

㈱オークワ(和歌山市中島)とサントリー㈱(東京都港区台場)は共同で、ビール商品の売り上げから50万円を県の「紀の国森づくり基金」に寄付した。両社による同基金への寄付は昨年に続いて2回目。

両社は「次代につなぐ美しい森林 ザ・プレミアムモルツご購入キャンペーン」を実施し、同商品購入1本につき0.5円を寄付する取り組みを展開している。

16日、県庁にオークワの取締役常務執行役員の武田庸司営業本部長兼食品事業部長と、サントリーの常務執行役員の下村真三近畿営業本部長らが訪問。県農林水産部の立石修部長に目録を手渡し、立石部長から感謝状が贈られた。

武田営業本部長は「商業を通じて地域貢献するという創業者の思いを継ぎ、和歌山県人として次世代に森を残していきたい」、立石部長は「和歌山は木の県。寄付した方々のお気持ちを考え、緑化推進など価値ある活動に使わせていただきます」と話した。

寄付は、県内の環境林の保全や、小中高校を対象に林業や環境への意識を高める緑育の推進などに役立てられるという。

(左から)立石部長、武田営業本部長ら

(左から)立石部長、武田営業本部長ら

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