GW前にタイヤ・バッテリー点検を JAF

一般社団法人日本自動車連盟(JAF)和歌山支部は、ゴールデンウィーク(GW)期間のドライブ時のトラブルを予防するため、事前のタイヤ、バッテリーなどの点検を呼びかけている。

昨年4月29日から5月8日までの県内のロードサービス出動件数は649件(一日平均65件)あった。

道路別では一般道が614件、高速道路と自動車専用道路が35件。依頼内容で最多だったのが、一般道路では「バッテリー関連」、高速・自動車専用道では「タイヤのパンク・バースト」となっており、原因として点検不足やドライバーのうっかりミスなどによるものが大部分を占めた。

タイヤは空気圧不足や傷などが原因でパンクやバーストを引き起こし、追突事故につながる可能性がある。JAFは安全で快適なドライブのために、GW前に自動車販売会社や整備工場、ガソリンスタンド、カー用品などでの点検を勧めている。

また、トラブル発生時には「JAFスマートフォンアプリ」が役立つとして、アプリのダウンロードを呼びかけている。

スマホの位置情報設定をONにすることでGPSで現在地を特定でき、救援場所を説明することなく、質問に答えていくだけでロードサービスが要請できる。悪天候で救援要請が集中し、電話がつながりにくい場合にも便利なアプリとなっている。

問い合わせは同連盟和歌山支部(℡073・421・5355=平日午前10時~午後5時)。

 

JAFスマートフォンアプリ(イメージ、JAF和歌山支部提供)

 

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