智弁が2年ぶり優勝 春の近畿高校野球県予選

春季近畿高校野球大会の県予選は12日、和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で決勝戦があり、智弁が和歌山東を6―1で下して優勝した。県予選を制した智弁は、25日から兵庫県明石市の兵庫トーカロ球場で開かれる近畿大会に出場する。智弁の春優勝と近畿大会出場は2年ぶり16回目。

智弁 2 1 0 1 2 0 0 0 0 6
和歌山東 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

〔智〕中西―上田〔和〕白木―辻奨▽三塁打=松嶋(智)▽二塁打=松本、福元、井口(智)

智弁は5回までに6得点と猛攻した。1回表、奥の左前打と四球などで2死一、二塁とし、松嶋が右中間を破る2点適時三塁打を放ち先制する。2回には1死一、三塁から福元の右犠飛、4回には1死二、三塁から福元の右適時打で追加点を挙げた。5回には1死一、二塁の場面で松本に左越の2点適時二塁打が飛び出した。

対する和歌山東は終盤に攻守で意地を見せた。7回表の守備では、左翼手・芝と三塁手・谷村の中継で本塁生還を阻止。9回表2死満塁の場面では、痛烈な打球に白木が反応し、投直で智弁の追加点を防いだ。9回裏の攻撃では、谷村、田中の安打と四球で2死満塁の好機をつくり、野選で1点を返した。

智弁・中西と和歌山東・白木の両先発は完投した。白木は6回以降を無失点と粘りの投球。中西は力強い直球を中心に和歌山東打線を1点に封じた。

智弁の中西琉輝矢投手は「決勝でチームを優勝に導く投球ができて良かった。近畿大会も自分が投げて勝ちたい」と話し、先制打を放った松嶋祥斗選手は「なんとしてもランナーを返し先制するという思いで打席に立った。チームが勝てて近畿大会出場を決められて良かった」と笑顔だった。

和歌山東の白木偉大投手は「自分のピッチングができなかった。コントロールを磨き、夏に智弁を倒したい」と話した。

2年ぶり16回目の春優勝を果たした智弁

2年ぶり16回目の春優勝を果たした智弁

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧