WAKAYAMA NEWS HARBOR
和歌山さんぽみちプロジェクト

すぐに作れる「ムースケーキ」

前号では、規格外のイチゴを使った、家庭で楽しめる「いちごアイス」を取り上げた。今週は、冷凍保存のイチゴを活用した「いちごムースケーキ」の作り方を紹介したい。
直径15㌢程度のケーキを作るために必要ないちごは300㌘。グラニュー糖40㌘、生クリーム200㌘、ゼラチン15㌘、レモン汁大さじ1杯、土台部分となるビスケット約100㌘と、無塩バター30㌘を用意する。
まず、冷凍保存したイチゴを2~3時間かけ自然解凍させる。解凍と同時に多少の水分が出るが問題はない。半解凍の状態ではミキサーでうまく攪拌(かくはん)できないので、完全に解凍させるのをお勧めしたい。
次に土台部分はビスケットの生地をフードプロセッサーを使うか、麺棒でたたき、粉砕する。粉砕したビスケットに溶かした無塩バターを絡ませ、ケーキの型の底に敷き詰め、冷蔵庫で冷やす。
続いて、自然解凍させたイチゴと、グラニュー糖、レモン汁をミキサーに入れ攪拌。ピューレ状になれば、ケーキの上部に流すジュレを作るため約100㌘を取り分けておく。残りに生クリームを入れ、再度攪拌する。そこに、溶かしたゼラチン10㌘を入れ、よく混ぜ、型に流し込み、冷蔵庫で1~2時間冷やし固めるとムースが完成。この際、飾り用にいちごを半分にスライスし、型の円周部分に貼り付けておくと、完成時の見栄えが良い。
さらに、取り分けておいたピューレに溶かしたゼラチン5㌘をよく混ぜ、ムースの上に流し込む。しっかりと冷やし固まれば、蒸しタオルで型の周囲を温め、型から抜き取ると完成。
食してみると、イチゴの甘さと生クリームがマッチし濃厚な味わい。暑くなってきたこの時期に、最適のお菓子である。
規格外のイチゴを活用した、産地ならではの楽しみ方。ぜひ、実践してみてほしい。(次田尚弘/和歌山市)