文化・暮らしのニュース一覧

稱念寺本堂など6件追加へ 国登録文化財

 国の文化審議会(馬渕明子会長)は、県内の正住寺(和歌山市東長町)の離れ座敷、稱念寺(同市加太)の本堂と山門、宮﨑家住宅(同)の主屋、土蔵、長屋門の、3カ所6件の建造物について、登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申 […]

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光が生む不思議な表現 上房さん初写真展

 和歌山市の上房(かみふさ)康裕さん(53)の写真展「モノ事の始まり」が20日まで、和歌山市十一番丁のギャラリーTENで開かれている。画用紙で作った造形作品に光を当てて撮影した不思議な表現が、「まるで絵画のよう」「どうや […]

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20年の歩みを凝縮 洋画の「粋洋会」記念展

洋画グループの粋洋会(福原正敬代表)の第20回展が19日まで、和歌山市民会館展示室で開かれている。 平成8年に、同市の河南コミュニティセンターの絵画教室OBによって発足。現在は月に3回、同所で同市の洋画家・中森順一さんに […]

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知の巨人の魅力発信 熊楠記念館の谷脇館長

「地球が丸いことがよく分かるでしょう」――。19日に白浜町にオープンする「南方熊楠記念館」新館。田辺湾がパノラマ状に見渡せる展望デッキで、谷脇幹雄館長(65)はほほ笑んだ。同館は国立公園に指定された番所山の高台にあり、谷 […]

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紀州箪笥の3職人が伝統工芸士に 8年ぶり

経済産業大臣指定の和歌山市の伝統的工芸品「紀州箪笥」の職人3人が、高い製造技術を持つ伝統工芸士として新たに登録され、14日、市役所南別館で認定証と登録証の交付式が行われた。 新たに登録されたのは「総合部門」で紀の川市の東 […]

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貴重な立体涅槃像を開帳 坂田の了法寺で

和歌山市坂田の日正山了法寺(小林慈享住職)で15日、全国的にも珍しい立体涅槃像を開帳する年に一度の「涅槃会」が行われ、地域の住民や小学生らが参拝に訪れた。 涅槃像は釈迦が入滅し、それを悲しむ医師や弟子、鳥獣などを表現した […]

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俳誌『岬』が通巻700号 岬俳句会活動60年で

 岬俳句会が毎月発行する俳誌『岬』がこのほど通巻700号を迎えた。創刊から約60年。主宰する手拝裕任さん(65)は「美しい景色を十七音にし、みんなで感動を分かち合う楽しさを、これからも多くの人に広めていきたい」と話してい […]

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CD発売記念リサイタル 18日にVn寺下さん

 和歌山市出身のバイオリニスト・寺下真理子さんは先月末、キングレコードから2年ぶりとなるアルバム『ROMANCE(ロマンス)』をリリース。CD発売を記念したリサイタルを18日午後2時から、同市西高松の県立図書館2階メディ […]

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心眼で捉えた黒白 坂田稔さん卒寿写真展

全日本写真連盟総本部顧問、和歌山市石橋丁の写真家・坂田稔さん(90)の卒寿写真展「創造の黒と白」が13日まで、同市の県民文化会館で開かれている。 「人間追求52年の集大成」と位置付けた展覧会。大・中・小展示室に、国内外で […]

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「熊楠の家」再演へ 劇団民藝の俳優ら来和

ことし生誕150周年を迎える、和歌山市出身の博物学者・南方熊楠(1867―1941)。世界的に知られる偉人の節目は、地元のみならず全国的にも注目されている。小幡欣治作『熊楠の家』が、劇団民藝によって22年ぶりに東京で再演 […]

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