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f_ss_nikai.jpg 二階 俊博
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f_ss_tsuruho.jpg 鶴保 庸介
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2011年07月05日

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国民的慰霊祭実施を復興へ 心を持った政治必要
5_5.gif ■2011玉置公良

 先月22日の国会で、 8月末までの70日間の延長が決まりました。 菅直人総理が退陣の条件に挙げた特例公債法案と再生可能エネルギー法案の審議入りも見通しが立たず、 皆様からお叱りを受けそうですが、 皆様の日々の暮らしと安全を守るための法案は今国会で次々と成立し、 法令化される運びとなりました。

 田辺市の社会保険紀南病院の維持と存続を図るべく、 年金・健康保険福祉施設整理機構 (RFO) 法改正案の議員立法の解決に向け、 当選以来、 努力を重ねてまいりました。 この悲願の改正案が衆議院を6月10日、 参議院を6月17日に無事通過、 法令化されることになりました。

 前政権時代、 紀南病院は売却、 廃止の瀬戸際にありました。 地域唯一の拠点病院が失われ、 紀南地域の医療体制が崩壊する危険にあったのです。 改正法案の法令化により、 平成23年9月の存続期間を迎えた後、 紀南病院は新たな機構が存続、 運営することになりました。

 国民の健康と幸せを願い、 スポーツの振興を推進するスポーツ基本法は衆参両院を無事通過、 6月24日公布されました。 私は同法案の賛同人として、 法制化に汗をかきました。

 基本法は東京五輪を3年後に控えた1961年に制定された 「スポーツ振興法」 を約50年ぶりに全面改定したもので、 前文冒頭で 「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、 全ての人々の権利」 と高らかに宣言しています。 附則では、 スポーツ庁設置の検討が盛り込まれました。

 民主党の 「つなみ対策WT」 の事務局次長として、 『津波対策推進法案』 の成立にも努力しました。

 東日本大震災復興では被災地に取り残されたペット救済のために何度も現地に足を運びました。 飢え死に寸前の状態にあるペットの即救済を訴える要望書を持って幾度となく、 政府に直訴しました。

 震災と津波に加え、 福島原発の相次ぐ事故は、 日本のエネルギー政策の見直しを我々に迫りました。 私は党内の有志議員ら約70人に呼びかけ、 「日本のエネルギー政策を考える勉強会」 を立ち上げ、 事務局長に就任しました。 ただ批判するだけでなく、 原発廃止後の具体案を示すことこそが政治家の使命だと考えるからです。

 また、 今回の震災では、 日本各地から寄せられた支援金とは別に、 世界各国から約300億円の支援金が寄せられました。 半分以上にあたる170億円以上の義援金を寄せてくれた台湾に5月20日出向き、 王金平立法院院長 (国会議長) に謝辞を述べたのは、 日本国民の感謝の気持ちを直接伝えたいと考えたからです。

 先月28日の民主党両院議員総会で、 私が復興にあたって、 今政治に求められていることについて発言した2点をご紹介させて頂きます。

 復興に際し、 死者・行方不明者への国民的な慰霊祭を実施し 「魂」 を鎮める心を持った政治が今必要です。 もちろん、 天皇皇后両陛下にもご臨席して頂きます。 古来、 日本は死者に対する慰霊を大切にしてきました。 とりわけ 「不慮の死」 を遂げた人々の魂を鎮めるための鎮魂の儀式を行ってきました。 復興にあたってのリーダーとして魂を鎮める心構えが問われる時です。

 次に、 復興基本法で創設される現地対策本部に国会議員、 特に1年生議員を張り付けることを提案します。 加えて官僚も若手を中心に張り付けることが必要でしょう。

 国会議員たるもの、 被災地に足を運び、 自分ができることをやっていくべきと考えます。 現地で現場の声を聞き、 上から目線ではなく、 被災された人たちと平行目線に立ち、 汗をかくことが政治の原点です。

 「ボランティアと地元とのズレ」 や 「動物救済の遅れ」、 「義援金支給の遅れ」、 「放射能汚染の賠償対応あいまいさ」 など様々な問題が指摘されています。 常に現場の視点で、 起こっている様々なことを超法規的な手段を使っても決断し、 先手、 先手を打って出て、 汗を流す政治が求められています。

 昨年、 「世界遺産」 議員連盟を立ち上げ、 事務局長として取り組んで参りましたが、 大きな朗報が飛び込んで参りました。 東日本大震災で被災した岩手県の平泉が東北地方では初めて、 世界文化遺産に指定されたのです。 自然遺産に指定された東京都の小笠原諸島と共に、 日本復興の光となることを皆様と共に目指して参りたいと思います。


(2011玉置公良)
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