2008年07月08日

2008 00.社会

鉄製の中央分離帯 西日本高速道が湯浅御坊道路で設置へ

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湯浅御坊道路のラバーポール改良と薄層舗装

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鉄製の柵(ボックスビームなど)での中央分離構造イメージ図

県内の高速道路で4月と6月に相次いで発生した死亡事故を受け、 西日本高速道路(株)関西支社は湯浅御坊道(片側対面一車線) の事故多発区間に音と振動で危険警告する 「薄層舗装」の施工などに加え、 鉄製の柵 (ボックスビーム) で中央分離帯を造り安全対策を施すことにした。 21年内をめどに完成を目指すとしている。

県が2件の悲惨な死亡事故のあと、 西日本高速道路に対し安全対策について緊急要望。同社が県警と協議を重ねた結果、 安全対策として追加した。
同社によると、 有田IC-吉備湯浅パーキングエリア(ゆずり車線部)の前後約2kを、ゴム製のラバーポールとコンクリート樹脂ブロックで造っている現在の簡易分離帯から、 鉄製の柵による中央分離構造に改良する。 また、湯浅IC-御坊IC間(約17k)の簡易分離帯のラバーポールについて、 間隔を現在の10mから5m、 高さを65mから80cmにし、外観を緑色から赤色全面反射型へと変更する。 完成予定は今秋。
同社はこれまで、 対面一車線の安全対策として長峰トンネル内のラバーポールの改良や自発光式視線誘導標などの設置に加え、 4月の死亡事故を受け、車がセンターラインに近づけばドライバーにタイヤの振動や音で危険を知らせる薄層舗装の施工などを行ってきた。 しかし、連続して発生した死亡事故で、 危険区域での安全対策をより高めることにしたとしている。
仁坂吉伸知事は 「安全対策の追加実施に大変感謝している。 引き続き、 安全に配慮してさまざまな対策を講じていただきたい。 県は今後も抜本的な安全対策である4車線化の早期整備を関係機関に強く働きかけていきたい」 とのコメントを発表している。





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