[3日目3]智弁が５連覇へ好発進

智弁は初回、大畑が死球で出塁して2盗。捕球エラーの隙を突いて大畑がホームスチールを成功させて先制。5回には城山が右越え2塁打で出塁、大畑の犠打で1死3塁とし、平野が左前打で1点。続く宮川の中越え2塁打、山本の中前打など連続安打でこの回で3点を追加した。7回には2死2塁から瀬戸の中越えの3塁打で1点、8回にも2死満塁から北畠の右前打、三宅の右越え2塁打など連打を浴びせ、4点のダメ押し点を挙げた。
守っては先発吉元がスライダーとストレートを織りまぜて6回を5奪三振、1安打、1失点に抑える好投を見せ、続く2番手の古田も7、8回を1失点に抑えきり、9―2でコールド勝ちとした。
先発吉元投手=適度な緊張感がありましたが、ストレートはまだまだ。今回の課題を次へ生かしたいです。
髙嶋仁監督=機動力を生かして積極的に進塁させました。吉元はゆるい変化球が多く、もっといい球があるはずです。次戦も攻めの野球で頑張ります。

〔5回表智弁〕中越えに適時2塁打を放つ宮川

【13日、2回戦】

[智]吉元、古田―平野、道端[串]羽山―浅利