智弁が５年連続決勝進出

今大会無失点を続ける紀北のエースも智弁打線の迫力に圧倒されたのか、初回智弁は、3連続四球で満塁の好機を得ると、門口の内野ゴロが敵失を誘い、大畑と西川が生還して2点を先制。2回には、大畑が左越えに大会第13号となる本塁打を浴びせて1点を追加。3回にも相手の守備の乱れから4点目をあげた。

投げては先発岡田が9回を完封。立ち上がりは3安打を打たれるも、何とか無失点で抑えると、中盤以降は直球もスライダーもさえ、無失点と好投。5回以降はほぼ完全に紀北打線を抑え込んだ。

大畑勇選手 本塁打は狙っていなかったが、体が勝手に反応した。自分としては納得のいくバッティングができた。全打席出塁していきたい。

岡田俊哉投手 今日は完投する予定はなかったが、完封できて良かった。バッターが打ち急いでくれたのが助かった。

【28日、準決勝】