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2009年11月03日

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各省の仕事を一元化成果が確実に出る仕組みに
5_5.gif ■2009岸本周平

 選挙が終わって、 早いもので、 もう2カ月近くたちました。 とうとう政権交代は実現しました。 そし
て、 明らかに、 今、 政治が変わりつつあります。 その様々な出来事を目の前で見ていると、 まるで、
幕末のようだと思う時があります。

 そして、 和歌山の皆さんが送り出してくれたおかげで、 私もこの大きな変化のなかで役割を果たす資格を頂くことができました。 皆さんの一票一票の重みをひしひしと感じ、 毎日、 身の引き締まる思いで、 慎重にそして大胆に活動しています。

 今、 民主党は、 あたらしい国家を作るために、 突き進んでいます。

 何が変わったか?

 政策がオープンに決められるようになりました。 皆さんがテレビや新聞のニュースでご覧のとおりです。 もめているように見えるかもしれませんが、 とんでもありません。 自民党時代では考えられないくらい議論がオープン、 つまり見えるようになったのです。

 今まではすべて密室で官僚と自民党が調整してやってきました。 国民は何も見ることはできませんでした。 情報が、 問題を含めどんどん開示され、 机の上に上がるのは本当に良いことだと思います。 問題が議論されれば、 解決の糸口が見えてくるからです。

 では、 そこで岸本周平はどんなことをしているのか。 お話させてください。

 例えば、 各省で副大臣主催の 「政策会議」 が開かれます。 先日、 私も文部科学省の政策会議で、 発言をしました。

 私は経産省のメディアコンテンツ課長をした経験があります。 コンテンツ産業の重要性もかんがみ、 これは変えなければと思っていたことがありました。 実は今は文化庁、 観光庁、 外務省の文化行政、 経済産業省メディアコンテンツ課などの政策がバラバラで行われているのです。 これは完全に無駄なのです。 各省同じようなことをやっている。 そして予算がちらばっているのでインパクトのあることもできません。

 ところが、 各省がまとまって無駄を削減しようなどという考えは今までとてもじゃないですが、 ありえ
ませんでした。 各省は、 自分の予算をとることしか考えていませんでした。 でも政権交代があってこそ、 予算を削りながらも今までよりもインパクトがでる仕事を実行可能にしていけるのです。

 私は政策会議で、 次のように発言しました。

 「これらの省の仕事は、 一元化すべきである。 そして一体にして、 成果が確実に出るような仕組みに変えるべきである」 と。 その後、 いろいろと具体的に何が問題であるか、 どうすればいいか、 の説明もいたしました。

 すると、 主催者の鈴木寛副大臣は 「そこまでおっしゃるなら、岸本議員として提案をまとめて提出してもらいたい」と言われました。 そこで、 ただちに提案書をまとめ、 お渡しいたしました。 今後はその具体化に向けての検討を始めることになります。

 これはたった一つの例ですが、 このような形で、 政府の政策会議の中で、 具体的な政策実現をどんどん進めております。 成果は、 今後、 皆さんにも逐次ご報告したいと思っております。


(2009岸本周平)
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