2008年05月13日

2008 02.政治・経済

岩國代熱弁 民主党関連の公開講座議士が道路問題で

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ユーモアを交えて話す岩國議員

民主党県総支部連合会は10日、 和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で 「政治スクール」 第4回公開講座を開いた。
講師は党総務委員長代理の岩國哲人衆院議員。 会場にはスクール生23人を含む70人が集まり、 岩國議員の言葉に耳を傾けた。
岩國議員は、 過去に30年間経済界にいた経験を踏まえ、 「10年前に一流だった経済が三流になった。 ゼロ金利政策が問題だ」 とし、代議士になる前は出雲市長だった経験から地方自治にも言及。 「和歌山市にあって出雲市にないのは、 ゴミ箱、 酒自販機、 役所の休み」とユーモアたっぷりに説いた。
会場からの 「民主党の道路政策について聞きたい」 との質問に対しては、 「県民の役に立つ道路は造る。 知事、 市長が造りたいと言えば造る。ただ病院も学校も減るだろう。 それが嫌なら、 知事、 市長を変えるべきだ。 民主党は地方の意見を尊重する」 と答えた。
有田市から参加した自営業の男性 (42) は、 「経験に基づく話は説得力がある。 しがらみの中から国を変えられるという勇気をもらった」 と感心していた。





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