2008年05月18日

2008 03.スポーツ

なぎなた演武や、記念講演などで祝福 和歌山市婦人団体連絡協が60周年記念大会

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和歌山信愛女子短大附属中学校・高校なぎなた部の演技

ことしで発足60周年を迎えた和歌山市婦人団体連絡協議会(堰本信子会長)らは16日、市民会館で第57回婦人大会と60周年記念大会を開いた。 1300人の会員らが参加。祝福ムードの中、 オープニングでは和歌山信愛女子短大附属中学校・高校のなぎなた部による演舞が行われ、堰本会長は 「女性だからできることを、 これからもやっていきたい」 と力強く述べた。

国歌・市歌斉唱に続いて会場全員で市民憲章を唱和したあと、 大橋建一市長が 「戦後の混乱期から、家庭と社会参加を両立する厳しい時代を乗り越えてきた。 少子高齢化時代を迎え女性のスクラムがさらに必要」 とあいさつ。 堰本会長が「60年続けてこられたのも周りの多くの人のおかげ。 女性でなければできないこと、 女性だからこそできることを、 これからもやっていきたい」と述べた。 それに応えて、 仁坂吉伸知事が 「女性は正義感が強い。 今こそ正義感が求められる。 私も男だが気持ちは同じ。和歌山県のりりしい時代を取り戻す努力をしたい」 と祝辞を述べた。 記念講演では 「生きがいのもてる人生」 という演題で川村妙慶氏(真宗大谷派僧侶) が語り、 午前中の婦人大会を終了。 午後からは、 60周年記念大会として祝舞 「華扇」 をはじめ、 民謡、フラダンスなどのアトラクションが華やかに披露された。





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