2008年07月01日

2008 00.社会

新会長に菖蒲奥さんを選出 JA県農中央会通常総会

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総会に出席する菖蒲奥新会長

県農業協同組合中央会と県農業協同組合連合会、 県信用農業協同組合連合会は30日、 和歌山市美園町のJA会館で通常総会を開き、役員改選で3つの会の新会長に、 JAながみね組合長の菖蒲奥典侑氏 (67) を選出した。 菖蒲奥会長は 「販売面で一層努力し、県と協同して農産物の輸出について考えていきたい」 と話している。

関係者ら約50人が出席し、 中央会・県農・信連の合同審議なども含め全議案は原案通り可決された。
各回共通審議とした役員改選では先ごろの経営管理委員会、 役員推薦会議で推薦された菖蒲奥氏が満場一致で承認。 新会長に就任した菖蒲奥氏は、農業コスト増加の現状から農家が厳しい状態であることを挙げ、 全体の役割として 「販売面で努力すること、県も含めて農産物の輸出についても考えていきたいです。 今後は県内の組合長とも協力しながら方向を定めていきたい」 と抱負を述べた。
菖蒲奥氏は昭和56年5月、 野上町農業協同組合参事となり平成7年5月に同農協代表理事組合長に就任。 11年10月に海南・野上・紀伊美里・下津が合併したながみね農業協同組合の代表理事専務理事、 14年6月には県農業協同組合中央会監事を歴任。 15年6月にながみね農業協同組合代表理事組合長を経て現在に至る。
また、 全国農業協同組合中央会功労表彰 (平成15年3月)、 県知事表彰 (18年5月)、全国農業協同組合中央会特別功労表彰 (19年3月) を受賞している。





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