2008年09月21日

2008 05.紀の川・岩出・海南・紀美野

市制施行後初の岩出市長選きょう告示

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左から中芝氏、土岐氏、下村氏

任期満了に伴う岩出市長選挙は21日告示される。出馬表明しているのは4選を目指す現職の中芝正幸氏(65)=無所属・自民、公明、民主、社民推薦=、岩出市議で新人の土岐健二氏(57)=無所属=、新人の下村雅洋氏(53)=共産推薦=の3人。平成18年の市制施行後初の首長選となり、人口増など成長を続ける市のあり方などを巡って7日間の熱い選挙戦が展開される。

現職の中芝氏は、これまで自民、公明、民主、社民の推薦を取り付け、決起大会には世耕弘成参院議員や谷本龍哉、石田真敏の両衆院議員らが応援に駆け付けるなど、組織力を前面に打ち出す。
対する、土岐、下村の両氏は若い世代をターゲットに、土岐氏は児童手当の月額5000円アップ、下村氏は中学校卒業までの医療費無料化などの公約を掲げ、草の根運動を展開している。
市選管は、立候補者に交付する選挙運動用の街頭演説標旗など、いわゆる「7つ道具」の準備を済ませ、18日には立候補届け出受け付けのリハーサルを行い、本番に備えた。
立候補の届け出受け付けは、岩出市役所3階第6会議室で午前8時半から午後5時まで。投票は28日、市内19カ所で行われ、午後9時から市立総合体育館で即日開票される。期日前・不在者投票は市役所1階で、22日から27日の午前8時半から午後8時。
2日現在の有権者は3万9707人(男1万8924人、女2万783人)。





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