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一口ずつ地酒を味わうファンら |
10月1日の 「日本酒の日」にちなみ、県内産の地酒をPRするイベント 「ぐっと飲(や)ろう紀州の地酒」 (県酒造組合連合会主催)が和歌山市友田町のホテルグランヴィア和歌山で開催され、 約250人の日本酒ファンが参加した。 このイベントは、 より多くの人に地酒を応援してもらおうとことし初めて開催。
第1部のセミナーは1ランク上の日本酒の飲み方について。 日本酒スタイリストの木村克己さんが 「先人の知恵に学ぶ日本酒を楽しむサイエンス」 のテーマで講演を行った。 木村さんは 「あらゆる料理に合う日本酒は、 日本の和の心を象徴したもの」 として、 おいしい燗のつけ方などについて語った。
続く試飲会では、 同連合会に所属する11蔵元の日本酒計40種が 「香り系」 「味わい系」 「季節限定酒」 「燗酒」 の各カテゴリーにずらり。 参加者は、 同ホテルのシェフが厳選した 「地酒にあう日本料理」 と合わせて一口ずつ味わっていた。
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