グランプリに川上さん一家 ハロウィーン仮装フェス

ハロウィーンでまちを盛り上げようと、海南市の海南駅前一番街商店街振興組合(楠正樹理事長)は26日、同商店街で仮装フェスティバルを開催。魔女やハリーポッター、スパイダーマンなど、多種多彩なキャラクターで、周辺はハロウィーンムード一色になった。 コスプレ の審査会も開かれ、阪南市から初めて参加した川上さん一家が見事グランプリに輝いた。

昨年から始めた2回目の催し。この日はあいにくの雨だったが、昨年より50人多い124人が参加した。参加者はさまざまなコスプレ姿で商店街を練り歩き、店に入ると 「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれないといたずらするぞ!)」 と言ってお菓子をもらった。審査会は元ミミーセカンドハウスの空き店舗で開かれ、楠理事長ら4人が審査。一番街賞、ハロウィーン賞などを決定し、28組に商店街の金券や賞品を贈った。
グランプリに選ばれた川上さん一家は、手作りのかぶり物でセサミストリートのキャラクター4体を本物そっくりに再現。母親の希さんは 「ハロウィーンのイベントって意外と無くて、昨年ここを通りかかった時にやっていたのを見て参加しました。子どもも喜んでくれてすごく楽しいイベントだったので、また参加したいです」 とにっこり。審査委員長を務めた楠理事長は 「どれも甲乙付けがたかったが、グランプリの皆さんはパッと見て楽しい家族だと感じました。フェスティバルは来年からも引き続きやっていきたいですね」 と話している。