2008年10月30日

2008 00.社会

壁のレリーフ鮮やかに 紀陽銀行本店ライトアップ

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より作品が見えるようにとライトアップを調整した壁面

(株)紀陽銀行(片山博臣頭取)はこのほど和歌山市本町の本店壁面レリーフ4枚を、より際だたせようと、ライトアップを調整。目立つようにした。点灯時間は日没から午後10時まで。
レリーフは、那賀郡龍門村(現紀の川市)出身の芸術家、故保田龍門氏の作品。同行は以前から、壁面全体を照らす形で下からサーチライトを照射していたが、同市が設けている「まちづくり1000人会」の会員アンケートでまちなかおすすめスポットに、壁面ライトアップが挙げられたことを聞き、まちづくりに貢献しようと実施した。
同行は「われわれも認識不足でしたが、まちなかに立派な芸術作品があることを知り、賛同しました」。同市担当課は「まちなかの美術として市民の方に楽しんでいただければ」としている。
保田龍門氏の作品は県庁や和歌山児童女性会館、県立近代美術館にもレリーフや銅像がある。





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