10月、海南のスーパーなど15件倒産

(株)東京商工リサーチ和歌山支店 (村上信二支店長) は、 10月の県内倒産状況を発表した。 それによると倒産件数は15件で負債総額は68億9900万円。 ここ20年間の同月比で、 件数は7番目、 負債額は2番目だった。 また件数は前月から1件増、 前年同月比で2件減、 負債額は前月から55億6800万円増、 前年同月比で37億7900万円増となった。 負債総額5億円以上の倒産は海南市のスーパーマーケットなど4件、 3億円以上は和歌山市の寝具販売業など2件、 1億円以上は和歌山市の寝具販売業、 同建築工事業、 同旅館業、 同楽器販売業など5件、 1億円未満は和歌山市の家具販売業、 紀の川市の襖材製造業、 海南市の漆器製造業など4件だった。