2008年11月27日

2008 00.社会

裁判員制度理解へ枝曾丸さんが一席披露

0811271.jpg

創作落語を披露する枝曾丸さん

平成21年5月から運用される裁判員制度について住民の理解を深めようと、 和歌山弁護士会 (山西陽会長) は25日、 県民文化会館で裁判員制度を考える集い 「えっ 私が裁判員?」 を開いた。
第1部では、 「おばちゃんの目 - 疑わしきは被告人の利益に... - 」 と題し、 和歌山弁落語で有名な桂枝曾丸さんが一席。 刑事裁判の原則である 「有罪である証拠がない場合は罰しない」 ということや裁判員制度で住民それぞれの常識を反映させることの利点などを理解させるため枝曾丸さんは、 おなじみの和歌山弁で裁判員裁判に参加したおばさんの視点から、 一般人は被害者寄りの意見を持ちやすいという問題点などをユーモアを交えて演じた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif