草サッカー、南北が2年ぶり優勝

第10回草サッカーWAKAYAMAカップの決勝トーナメントが17日、 紀三井寺球技場で行われ、 チーム南北が2年ぶり4回目の優勝を決めた。

予選リーグ各組上位2位までが同トーナメント、 下位2チームが順位決定戦に臨み、 白熱したゲームを展開。 決勝では予選リーグ1位同士の南北と海南シニアが顔を合わせた。

予選3試合で12得点の海南と9得点の南北という攻撃力を誇るチームの対戦は序盤から南北が正確なパスとスピードある攻撃で次々と得点を挙げ前半を4―1で折り返した。 後半は海南に1点を返されたが攻めのスタイルは変わらずPKも冷静に決め5―2でうれしい優勝カップを手にした。 他の試合結果、 優勝イレブンは次の通り。

【決勝トーナメント】準決勝=南北2―0島精機、 海南1―0トリッキー

【順位決定トーナメント】(5位~7位)紀友5―0アルティスタ、 和歌山市役所1―0YATA▽紀友1(PK4―1)1和歌山市役所

【チーム南北】監督(選手兼任)=奥村英亨▽主将=山畑年広▽選手=山野高清、 平岡仁、 山本喜彦、 中谷久生、 楠木英明、 池田剛、 佳山匡史、 奥林夏生、 穴井吉紀、 小嶋英嗣、 高木康行、 河原健、 奥林稔彦、 中小路有一、 田丸誠