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| 生徒に 「発表して」 とマイクを渡す抜井さん |
県は5日、 紀の川市立打田中学校(橋村泰爾校長、 生徒396人)で、 薬物乱用防止教室を開き、 3年生120人が薬物の恐ろしさを学んだ。 講師は県福祉保健部薬務課の抜井栄二麻薬取締員。 授業はゲームシミュレーション形式で進められ、 抜井さんは 「あなたは芸能プロダクション社長。 薬物使用で逮捕された人が更生した場合復帰させますか」 などと質問。 生徒たちは 「復帰させてあげたい」、 「一度の過ちでも復帰は絶対駄目」 などと意見を交わしていた。
同校では3年ほど前から地域の更生保護女性会の会員らが啓発講演をしているが、 県の担当官が開くのは初めて。 県から学校へ 「薬物乱用啓発の授業をさせてもらえないか」 との提案があり、 同校が 「卒業して薬物に触れる可能性がある3年生に知識を与えてほしい」 と受けた。
薬物に対する印象を 「煙たそう」、 「おいしくなさそう」 というマイナスの印象を話す生徒もいれば、 「一回ぐらいなら、 ばれないかも」 という生徒も。 抜井さんは 「一度でも手を出すと止められなくなる。 ちゃんと断って」 と指導した。
薬物の種類や乱用のきっかけ、 薬物乱用者の症状なども説明され、 上野弘樹さん(15)は 「テレビで放送されている情報は知っていました。 きょうは知らないことがたくさん出てきて勉強になりました」、 南原美咲さん(15)は 「高校生になっても薬物には絶対に手を出しません。 薬物がなくなる社会になってほしいです」 と話していた。
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