2010年03月19日

00.社会

ベニーちゃんお目覚めも、まだ眠そう

和歌山公園動物園のツキノワグマ 「ベニー」

冬眠から目覚めたベニー

「まだ、 眠いわぁ」 。 和歌山公園動物園のツキノワグマ 「ベニー」 (メス・16歳) が19日、 冬眠から目覚め、約2カ月ぶりに市民の前に顔を出した。

和歌山城管理事務所によると、 ベニーは体長140センチ、 体重130キロ (いずれも推定) で、 1月13日から約20平方メートルの熊舎で冬眠していた。 冬眠といってもずっと寝ているわけではなく、 3日に1回飼育員がえさを与えていた。

ベニーが熊舎を出た午前9時の気温は8・5度(和歌山地方気象台調べ)と少し肌寒く、動きはのろのろ。時々、大きなあくびをするなどまだまだ眠そう。 同園で毎朝ウオーキングしている男性(71)は 「これで毎日会えますね。 冬眠前より少しやせたんじゃない?」 と笑顔で話していた。





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