2010年04月03日

00.社会

桜の万葉故地楽しむ、和歌浦で初のイベント

第1回 「和歌の浦万葉&そとおり姫桜まつり」

抹茶接待する人もされる人も 「万葉びとになったよう」 と笑顔 (万葉館前で)

桜の季節に和歌浦の風光と奥深さを楽しんでと、 和歌の浦まちなびの会 (立花秀浩代表) が主催する第1回 「和歌の浦万葉&そとおり姫桜まつり」 が3、 4の両日、 和歌山市和歌浦中の玉津島神社と同南の片男波公園健康館・万葉館で開かれている。

和歌の神様 「衣通姫 (そとおりひめ)」 を祭神の一人として祭る玉津島神社境内では、 その名を持つソトオリヒメザクラもちょうど満開。 短歌募集や抹茶接待、 現地案内会、 西浦晴美さんの万葉歌ソプラノ独唱が行われた。

万葉館周辺でも、 万葉衣装の貸し出しと記念撮影会などが行われ、 万葉衣装を着た和歌山大学観光学部の女子学生らが抹茶を振る舞い、 訪れた人らは海と松林に囲まれたベンチで楽しんだ。

訪れた岩出市の渕田美智子さん(64)と赤井順子さん(65)は、「景色も空気も素晴らしいですね」 「万葉館のファンでよく来ますが、 ここで抹茶をいただけるなんていいです」 と笑顔で話していた。

4日も両会場で抹茶接待 (200円、 各会場先着50服) や万葉衣装モデル写真撮影会など、 午後1時半からは万葉館で記念講演会が行われる。





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