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2連覇を飾った古屋クラブ |
和歌山市ソフトボール協会(長坂隆司会長)の第34回春季大会決勝が11日、 市民スポーツ広場B球場で行われ、 古屋クラブが9―2で和歌山レジェンドを破り2連覇を達成した。 序盤は古屋が先制、 レジェンドが追う展開となったが、 古屋は4回に馬場主将の適時2塁打で勝ち越すと5回には相手守備陣の乱れと猛攻で一挙6点を加え試合を決めた。 最優秀選手には上田薫(古屋)、 優秀選手に三目泰久(和歌山レジェンド)が選ばれ、 敢闘賞は山本一馬(ワイルド・キャッツ)、 三原健司(城北)が受賞した。
《決勝》
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
和歌山レジェンド | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
古屋クラブ | 1 | 1 | 0 | 1 | 6 | 9 |
45チームがトーナメントで熱戦を繰り広げた大会の最終日は、 4強が激突。 準決勝で古屋が2―1でワイルド・キャッツを下し、 和歌山レジェンドが城北に15―2で圧勝した。 決勝では初回、 古屋が1死3塁から相手投手・嶋本の暴投を誘い1点を先取。 続く2回にも2死満塁から再び嶋本の暴投で1点を追加した。
同点とされた4回には1死から尾鼻の右越え3塁打、 馬場主将の中前2塁打の長打攻勢で1点を奪った。 5回にはうまさとパワーを発揮、 無死1塁から2者連続のバント攻撃で相手守備陣の失策を呼び込み、 走者をためて上田や代打鯉戸の適時打などで6点を挙げ快勝した。
追うレジェンドは3回に1死2塁から小山の右前適時打で1点を返し、 4回には同点としたが、 再度リードを許した終盤は古屋のマウンドを守る上尾の力投と堅実な守備の前に反撃はならなかった。 優勝、 準優勝チームのメンバーは次の皆さん。
【優勝・古屋クラブ】監督=湯川嘉二彦▽主将=馬場章亘▽選手=山本悠貴、 中田育兵、 井口敏寛、 山口康生、 垣内誠、 唐田直広、 奥山雄太、 尾鼻章好、 上尾新一、 木下浩幸、 上田薫、 垣内賢一、 長島崇洋、 鯉戸良介
【準優勝・和歌山レジェンド】監督・選手=山脇勇▽主将=南条和彦▽選手=三目泰久、 嶋本拓真、 田村龍佑、 川嶋信次、 寺尾隆之、 道上吉仁、 嶋本圭志、 小山剛史、 濱田寿輝、 佐藤靖
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