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岩出市を通り、 大阪と和歌山を結ぶ府県間道路の県道押川船戸線約8キロの一部、 岩出橋南詰約200メートル区間が4車線化される。 同地区の地籍調査は既に完了。 現在は住民の許可を得て道路建設の測量を開始する段階だという。 該当地域には数軒の民家などがあり、 今後県職員が戸別に説明するという。 県は住民らに 「平成27年の和歌山国体までには開通させたい」 としている。
付近住民からは 「今の橋は、 混雑すると救急車両が通れないことなどがよくあった。 4車線化は必要」 とする声が上がっていた。
同道路全線は20年ほど前から、 都市計画で4車線化が必要と決定していた。 先月3日には、 新風吹きトンネル下り線が開通。 県境から同市備前交差点まで約6・5キロの4車線化を完了している。 また、 計画では岩出橋東側に新たに4車線の橋を掛ける予定で、 橋北側の地籍調査が完了すれば事業化する予定。 県は 「関西空港や、 京奈和道などへのアクセス道路になる」 と説明している。 一方、 同市船戸から和歌山市、 紀の川市に延びる2車線道路拡幅に関しては未定という。
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