2010年05月06日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南市わんぱく公園で10周年記念フェスタ

のわんぱく公園開園10周年記念フェスタ

イベントの最後に行われた大もち投げを楽しむ来場者

海南市大野中のわんぱく公園(有本智園長)で5日、 開園10周年記念フェスタが開かれた。 開会式に始まり、 海南高校美里分校による和太鼓演技、 和歌山大学システム工学部による 「森で宝探しゲーム」、 大もち投げなど多くのイベントが行われ、 たくさんの親子連れでにぎわった。 同公園には4月29日からゴールデンウイーク最終日の5日まで合計6221人が来場した。

開会式で有本園長は 「今日の一日が皆さんの良い思い出になるように楽しんでもらえれば」、 神出政巳市長は 「子どもたちにとって楽しい一日になってほしい」 とそれぞれあいさつ。

開始した午前10時から多くの親子たちで溢れ、 先着300人の子どもたちに神出市長らの手からお菓子付き風船が配られた。 続いてもちつき大会が開かれ、 子どもたちは重たいきねを担いで一生懸命にもちをついた。

海南高校美里分校による和太鼓演技は、 生徒14人で 「祝い」 「達磨石」 「森のカタルシス」 「立岩」 の4曲を披露。 勇ましい声掛けやリズムのある太鼓の音が野外劇場に鳴り響き、 力強い演技で観客を魅了した。 3年の山口竜之介さん(17)は 「3年生が抜けて外で発表するのは2回目。 緊張したが、 楽しかった」 と笑顔で話した。

また、 かしわもちづくり、 琴奏者の田口眞澄さんによる演奏など、 各イベントもそれぞれ盛況だった。 この日最後に行われた大もち投げは、 用意された米一俵分のもちとお菓子があっという間になくなるほどの人気ぶりで、 来場者たちはゴールデンウイーク最終日を存分に楽しんでいた。





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