2010年05月18日

03.スポーツ

小倉が初優勝、和歌山市スポ少軟式野球

積極的な走塁で追加点を挙げる小倉(6回) - 小倉が初優勝、和歌山市スポ少軟式野球

積極的な走塁で追加点を挙げる小倉(6回)

第42回和歌山市スポーツ少年団軟式野球大会の決勝が16日、市民球場で行われ、小倉が5―3で貴志を破り初優勝を飾った。小倉は初回に天野の2点本塁打で先制、6回には相手バッテリーの失策を突く好走塁で追加点を挙げ、2回から救援した西本が貴志の反撃を3点に抑え守りきった。両チームは6月12日から西牟婁地方で開かれる県スポ少総合競技大会に市代表として出場する。

初優勝を飾った小倉 - 小倉が初優勝、和歌山市スポ少軟式野球
初優勝を飾った小倉

準優勝の貴志 - 小倉が初優勝、和歌山市スポ少軟式野球
準優勝の貴志

《決勝》

TEAM1234567
小倉20000305
貴志00000303

市内40チームが参加して3日に開幕した大会も同日は4強が激突。準決勝第1試合は、貴志が春季に続いて2大会連続Vを目指した西脇に6―1で快勝。第2試合では小倉が西本の力投で宮を3―0の完封で下した。

決勝は先攻の小倉が初回、天野の右越え2点本塁打でリードを奪うと、6回には辻本の内野安打をきっかけに無死2、3塁と攻め、相手捕手が投球を弾く間に3塁走者が生還。なおも1、3塁となったところで再びバッテリーが失策、捕手が捕球に急ぐわずかなすきを狙って3塁走者が果敢にダッシュ、きわどいタイミングを制し1点を追加した。小倉の攻撃は止まらず走者を3塁に残し、前が左前に適時打を放ちこの回だけで3点目を挙げた。
貴志は2回、相手の先発天野の乱調で満塁の好機をつかんだが、救援した西本の前に得点に至らず、6回には2死2、3塁から稲垣の左翼線を抜くランニング本塁打で3点を返したが、反撃もここまで。小倉が東支部新人大会に続き今季2冠を達成した。両チームナインは次の皆さん。

《小倉》監督=毛利直紀▽主将=前拓之▽選手=西本晴紀、草野智行、九鬼大祐、小﨑智範、辻本育歩、天野武瑠、小澤颯太、髙垣一稀、湯川錬、北村太一、三毛佑太、谷口開都、川口志弥、中田有晟、林秀則、岩田大慶、竹本悠馬

《貴志》監督=西田嘉平▽主将=西口直希▽選手=久保海人、中川虎大、野尻有意気、長野奨太郎、黒川雄大、安川知希、中川昇吾、田中志勇、村田和樹、森下友葵、稲垣朋弥、湯川祥吾、樋尻航輝





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