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Sジュニア・彦坂のスパイクが決まる(女子決勝) |
和歌山市スポーツ少年団選抜大会バレーボールの部が23日、 和佐中の河南総合体育館で開かれ、 男女合わせて15チームの熱戦が繰り広げられた。 男子決勝では福島が浜宮をセットカウント2―0で下し快勝。 女子はSジュニアが終盤大接戦の末、 直川を2―0のストレートで破りうれしい優勝杯を手にした。 男子は2位まで、 女子は3位の城北と貴志南、 5位の安原を含む5チームが7月3、 4日に西牟婁地方で開催される県大会に出場する。
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男子決勝は県新人大会Vの福島が、 浜宮を序盤から圧倒。 立花、 田村の豪快なスパイクやセッター寺田とのスピードを生かした攻撃が次々決まり得点を重ねた。 西川を中心とした浜宮の反撃にも主将の宇治田が力強いスパイクで要所を締め、 第1セット21―12、 第2セット21―6で奪い優勝を飾った。
女子は4ゾーンに分かれての代表決定リーグ戦から始まり、 4強が激突した優勝決定トーナメント、 リーグ各2位チームによる県大会最終枠決定戦が行われ、 選手たちのはつらつプレーに客席の歓声も大きかった。
決勝は開始早々からSジュニア・彦坂、 直川・山﨑と両エースのスパイクがヒット、 1点を争う展開となった。 中盤からSジュニアが積極的なサーブでリズムをつかみリードを広げると、 彦坂のスパイクでつかんだセットポイントを阪本が鮮やかなサービスエースで決め21―14で第1セットを先取した。 第2セットは直川が序盤の失点を小嶋のサービスエースや平田のスパイクで挽回。 13点以降はまったくのシーソーゲームとなり、 Sジュニアが竹本のサービスエースでマッチポイントをつかんだものの、 直川も山﨑のスパイクで同点に追いついた。 レシーブしたボールがネット上で止まり、 どちらに落ちるのか両チームの明暗を分けるような場面もあったが、 Sジュニアは相手のサーブミスで巡ってきた3回目のマッチポイントで仮屋のサーブが決まり26―24で白熱した戦に終止符を打った。
Sジュニアは準決勝の城北戦の第2セットでも7点差を逆転するなど、 緊迫した中での粘り強さが栄冠へつながった。 女子の主な試合結果は次の通り。
【代表決定リーグ】あ=貴志南2―1福島、 宮2―0福島、 貴志南2―0宮▽い=直川2―1浜宮、 安原2―0浜宮、 直川2―0安原▽う=城北2―0吹上、 吹上2―1楠見、 城北2―0楠見▽え=Sジュニア2―0和佐、 和佐2―0八幡台、 Sジュニア2―0八幡台
【優勝決定トーナメント】準決勝=直川2(21―12、 21―9)0貴志南、 Sジュニア2(21―18、 22―20)0城北
【最終枠決定戦】1回戦=安原2(21―14、 21―17)0宮、 和佐2 (21―3、 21―6)0吹上▽決定戦=安原2 (21―15、 21―7)0和佐
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