2010年06月01日

03.スポーツ

男子は福島が優勝、ファミリーマートカップバレー

ファミリーマートカップ・第30回記念全日本バレーボール小学生大会和歌山市予選女子の部が30日、土入の市民体育館で行われ、Sジュニアが1週間前のスポーツ少年団大会に続き連続Vを飾った。準優勝は直川、3位には城北と貴志南が入り5位決定戦では和佐が安原をセットカウント2―0で下した。男子の部は福島が浜宮を破り優勝。両チームは女子の上位5チームとともに27日に和歌山ビッグホエールで開かれる県大会に出場する。

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パワー全開のSジュニア・彦坂 - 女子はSジュニア、男子は福島が優勝、ファミリーマートカップバレー
パワー全開のSジュニア・彦坂

力強いスパイクを打つ直川・馬場 - 女子はSジュニア、男子は福島が優勝、ファミリーマートカップバレー
力強いスパイクを打つ直川・馬場

女子の部は14チームがトーナメントで激突。注目の決勝はスポ少大会と同じSジュニアと直川が対戦した。雪辱に燃える直川は平田のサーブが決まり先制したが、Sジュニアも彦坂のスパイク、仮屋の連続サービスエースで挽回、4―1と逆にリードを奪った。直川も馬場の力強いスパイクや小嶋のブロックなどで追い上げたが、セットポイントを握ったSジュニアでコートのすきを突く仮屋のパスアタックを放ち21―14と第1セットを先取した。

第2セットも序盤からSジュニアが優位に展開。直川も小嶋の3連続サービスで反撃ムードを盛り上げたが、あと1歩及ばず、マッチポイントからSジュニア・彦坂のサーブをカットしたボールが誰もいないコート中央に落ち、Sジュニアが21―14で2セットを連取。2大会連続で初優勝を決めた。試合結果、県大会出場メンバーは次の通り。

【試合結果】
《1回戦》和佐2―0福島▽貴志南2―1浜宮▽八幡台2―0吹上▽安原2―0紀伊▽宮ジュニア2―0楠見▽城北2―0新南

《2回戦》貴志南2―0和佐▽直川2―0八幡台▽Sジュニア2―0安原▽城北2―0宮ジュニア

《準決勝》直川2(21―16、21―12)0貴志南▽Sジュニア2(18―21、21―8、21―11)1城北

《5位代表決定戦》和佐2―0八幡台▽安原2―0宮ジュニア▽決定戦=和佐2(21―18、21―19)0安原

《Sジュニア》監督=仮屋千容子▽主将=彦坂江里奈▽選手=仮屋友紀子、阪本舞雪、武田伊涼、島川英里紗、宮本一季、辻本和花、吉村奈純、岡田侑莉、竹本日菜、赤松祥

《直川》監督=大塚栄男▽主将=山﨑心晴▽選手=平田菜月、馬場麻友夏、柿平侑莉、別所沙樹、小嶋莉央、林花泉、前果音、小野夏来、谷村奈穂、小嶋紗永、平田涼羽

《城北》監督=宇藤裕子▽主将=藤岡彩紗▽選手=橘瑞希、伊藤澪、楠本唄子、木村ひまり、木下朱璃、百合穂の美、堤谷咲音、百合姫佳吏、丸山喜容子

《貴志南》監督=松本寿臣▽主将=吉岡あいり▽選手=東野愛宝、池内恵利花、泉あかり、平谷莉奈、松平彩、中西音妃、黒松怜、東野真愛、木下ももか、泉きらり、中井穂香

《和佐》監督=米田直樹▽主将=渡口詩歩▽選手=鈴木里奈、井谷紋那、片山彩佑美、中筋涼華、鈴木菜摘、小切菜央、阪本莉子、山裾百香、佐部利真有、安井日和莉


福島のブロックが決まる - 女子はSジュニア、男子は福島が優勝、ファミリーマートカップバレー
福島のブロックが決まる

和歌山市代表として福島と浜宮の県大会出場が決まっている男子の決勝は宮小学校体育館で行われた。

福島は宇治田のジャンプサーブなどで主導権を握ると、セッター寺田のトスもさえ立花や田村のスパイクで得点を重ね21―9で第1セットを奪った。第2セットに入って浜宮も奮起、攻守にわたって西川を軸に中盤までシーソーゲームと展開したが、勝負どころで福島・田村のブロックが決まり、一気に福島にムードが傾いた。福島は後半、相手の守備に合わせた効果的なサーブでリードを広げ21―13で快勝した。県大会出場メンバーは次の皆さん

《福島》監督=岡本佐和子▽主将=宇治田陸▽選手=立花瑞樹、田村龍宝、飯田也真大、児玉拓夢、寺田倭、坂下啓斗、西澤颯眞、西川協汰、廣間海

《浜宮》監督=魚住泰伸▽主将=西川大輔▽選手=吉田有輝、仮元翔梧、奥田隼斗、西岡莉寛、吉田晴哉、玉置真央





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