海南市内は駒野選手応援ムードに

サッカーワールドカップに出場する海南市出身のDF駒野友一選手(28)=ジュビロ磐田=へエールを送ろうと、 同市内のさまざまな地域で精力的な活動が展開されている。 「海南地域がんばる人の応援実行委員会」 が主体となり、 市役所、 物産観光センター、 総合体育館、 一番街商店街で駒野選手を応援する専用コーナーを設置。 一番街では小学校などから寄せられた応援メッセージののぼりが並ぶなど地域が一丸になって盛り上げている。

商店街のコーナーではレプリカのユニホームなど駒野選手グッズ、新聞切り抜き、サインボールなどを展示。 また、 似顔絵やメッセージを描いて入れると駒野選手に届けられる投函(とうかん)箱も置いた。 物産観光センターなどでも同様に投函箱や手作りポップなどで盛り上げている。 また、 母校の大野小学校でも垂れ幕や日本代表入りした時にやりとりした直筆ファクスなども飾られている。

対オランダ戦の19日には、 ジャスコ海南跡地で午後8時からパブリックビューイングが行われるほか、 日中もさまざまな催しが実施される。 午後2時から南中ソーラン・よさこいダンスに始まり、 太極拳、 ボーリング、 バドミントン、 リフティング大会、 海南クイズ大会など盛りだくさん。 メッセージ投函箱も当日本部ブースに設置され、 たくさんのエールと似顔絵を募っている。 同実行委は 「平成18年のパブリックビューイングに比べて地域連携の密度や規模が違う。 一体となって活動してくれていることがすごくうれしく、 手応えを感じます」 と話している。

問い合わせは、 海南地域がんばる人の応援実行委員会(TEL080・3119・5684)の藤坂さん。