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優勝した我翔TRUTH |
第42回和歌山日曜野球春季大会(和歌山市長旗・和歌山新報杯争奪)の決勝戦が20日、 西浜東球場で行われ、 我翔TRUTHが中和インサーツを下し6年ぶり3回目の優勝を飾った。 同チームは、 準優勝だった昨年のリベンジを15安打という爆発的な攻撃力で達成。 見事参加32チームの頂点に立ち、 32回大会秋の初V以来大会通算8回目の優勝旗を手にした。
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◇準決勝
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
中和インサーツ | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 4 |
Stars | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
(時間切れ)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
小林塾 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
我翔TRUTH | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1X | 7 |
(6回コールド)
◇決勝
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
我翔TRUTH | 0 | 0 | 4 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 9 |
中和インサーツ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
緊迫したムードの中で始まった決勝の試合が動いたのは3回表、 我翔は先頭の永田が右翼線へ2塁打を放つと続く塙の左前適時打で鮮やかに先制した。 さらに塙が2盗を決め、 北野が左前に運び1点を追加。 栗谷の右越2塁打で無死2、 3塁と好機を広げ、 中村の3塁ゴロの間に北野が生還。 次打者の畑中が左前適時打を浴びせて、 この回一挙4点を奪った。 4回にも栗谷の左前適時打などで2点を加え、 試合の主導権を握った。 その裏2点を返されたが我翔打線の勢いは衰えず、 5、 6回ともに得点を奪って投手を支えた。 守っては先発栗谷が圧巻の投球。 3回までを3者凡退に抑え、 序盤でチームに流れを呼び込んだ。 4回には味方野手の失策が絡んで2点を失ったが、 安定した投球を披露。 途中からマウンドに上がった前西、 塙も相手打線に得点を与えず、 投打がかみ合った我翔TRUTHが力の差を見せつけて快勝した。
同チームの塙佳樹監督兼選手(31)は 「みんなが優勝を目指して取り組み、 打線がよくつながっていた。 夏季大会で優勝旗を一度返すが、 また持って帰りたい」 と27日に開幕する次大会に向けて抱負を語った。 決勝で3安打を放ち最優秀選手賞に選ばれた永田隆俊選手(31)は 「この賞はみんなが頑張ってくれたからもらえたもの。 一丸となって戦い、 優勝できてうれしい」 と試合を振り返った。 敢闘賞には、 中和インサーツの橋本光平選手が選ばれた。
【我翔TRUTH】監督兼選手=塙佳樹▽主将=栗谷治▽選手=中村拓也、 西川浩平、 永田隆俊、 畑中直樹、 前西利紀、 田中文崇、 堀之内慎吾、 北野純司、 南谷将考、 坂本裕樹、 塩谷陽介、 大江雅也、 杉原雄二
【中和インサーツ】監督=井本有紀▽主将=宮本博之▽選手=徳永剛士、 山口達也、 橋本光平、 林正孝、 吉岡良純、 住本悦也、 川上剛永、 沖殿孝、 玉置佳睦、 玉置康隆、 西剛司、 渡辺裕貴、 出口敬基、 橘弘貴
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