2010年07月26日

03.スポーツ

智弁が6連覇か決勝へ、市和歌山は強豪相手に善戦

 〔智弁―市和歌山〕7回表智弁、2死満塁から藤井の右前適時打で2塁から生還する山本定

〔智弁―市和歌山〕7回表智弁、2死満塁から藤井の右前適時打で2塁から生還する山本定

第92回全国高校野球選手権大会は26日、 和歌山市の県営紀三井寺球場で準決勝2試合が行われ、 第1試合で智弁和歌山が市和歌山を9―7で下した。 智弁は27日、 大会6連覇をかけて桐蔭対向陽の勝者と対戦する。

TEAM123456789
智弁0001204029
市和歌山1100103017

〔智〕青木、上野山、宮川―道端〔市〕北面、淺尾―前田秀

試合は点の取り合いで、 両者一歩も譲らない展開となった。序盤は市和歌山が試合を進めたが、中盤の5回に智弁が逆転。その裏に市和歌山が追いつき、終盤はどちらも主導権を握らせない打撃戦となった。

智弁は7回に単打と四、死球で1死満塁の好機をつくると、続く西川遥が右前に適時打を放ち勝ち越し。2死後、道端と藤井が続き4点を奪った。

流れが智弁に傾いたかと思われたが市和歌山はその裏、3点を返す猛攻。しかし、9回にも2点を加えた智弁が市和歌山の反撃を交わし、決勝に駒を進めた。3人の継投で逃げ切りった投手陣は、 打線の援護にも恵まれて辛くもリードを守り抜いた。





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