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団体戦3位と健闘した和歌山Aチーム |
JOCジュニアオリンピックカップ第23回全日本小学生相撲優勝大会関西ブロック大会が29日、 県営相撲場で開かれた。
団体戦と4年生以下から6年生まで学年別の個人戦が行われ、 4年生以下の部で県Aチームの奥井真吉(岩田小)が見事優勝、 12月に東京・両国国技館で開催される本大会への出場を決めた。 奥井は139センチ、 38キロと出場選手の中では小柄だったが、 持ち前のファイトと巧みな技で相手を翻弄(ほんろう)した。 準決勝では143センチ、 85キロの川渕一意(大阪)を下手投げで破り、 決勝では151センチ、 65キロの揚野佳範(大阪)を鮮やかな足取りで下すと、 場内から一段と大きな拍手が送られた。
団体戦でも奥井が先鋒を務めた和歌山Aチームが大健闘。 中堅・井田翔太(中央小)、 大将・寒川準揮(木本小)とのチームワークもさえ、 初戦の兵庫Bを2―1、 準々決勝で大阪Cに3―0で圧勝した。 準決勝では大阪Bに1―2で敗退したが、 最後まであきらめない元気な相撲で3位に入賞した。
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