2010年10月17日

00.社会

家政紹介事務協会が研修会

日本看護家政紹介事業協会和歌山県支部

分かりやすく講演する室さん

日本看護家政紹介事業協会県支部(瀧本一代支部長)の特別会員研修会が13日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれ、認知症介護指導者で和歌山市山口西のグループホーム「太陽のおうち」の室みち子施設長が認知症の人の理解と介護について講演した。

室さんは、グループホームで認知症の人と接する中で、本人本意のケアを行う大事さを提言。そのためにも本人の歴史を知ること、できるだけ多くの情報を得てその人らしい介護を分かりやすく丁寧に説明した。

病院や家庭で看護を行う家政婦に対して室さんは、「ドクター、ナース、家政婦さんがお互いの情報を共有し、患者自身が安心して暮らせる環境を作り上げてほしい」とした。

近年、在宅介護の現場で最も重要視されるのが認知症のケアで、家政婦にも、より専門性の高いクオリティーが求められている。





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