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選手宣誓を行う岩本選手 |
NW和歌山野球連盟(瀧口治会長)の第1回秋季大会が17日、 和歌山市毛見の紀三井寺球場で開幕した。 記念すべき第1回大会を迎えた同大会には、 19チームが参戦。 開会式では、 会長代理で堀田信幸副会長が 「この苦しい時代にこそみんなで協力し、 地元和歌山からスポーツを通して元気になればと願っている。 記念すべき第1回大会の優勝を狙ってチーム一丸となり頑張ってほしい」 とメッセージを伝えた。 選手を代表して松原建設工業の岩本悠司選手が 「日ごろの練習の成果を存分に発揮し、 プレーすることを誓う」 と宣誓。 開会式に続き、 会場をせせらぎ東球場に移して行われた開幕試合ではキングコングと松原建設工業が対戦、 5回コールドの10―0でキングコングが2回戦に駒を進めた。 試合は毎週日曜日に行われ、 決勝は11月21日。
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
キングコング | 1 | 0 | 9 | 0 | 0 | 10 |
松原建設工業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回コールド)
初回に1点を先制したキングコングは3回表、 先頭の山西が内野失策で出塁し、 野上がセーフティバントで1、 2塁。 田中が四球を選び無死満塁とした。 続く脇が中前に運んで2点を奪い、 森見が放った打球は捕手の悪送球を誘って追加点。 その後、 四球などで走者をためたキングコングは、 相手投手の暴投や内野失策などで得点を重ね、 この回一挙9点を挙げ試合を決めた。 投げては先発森見、 救援の中西が好投。 5回を無失点に抑えチームの勝利に貢献した。
キングコングの宮尾俊輝主将(21)は 「チーム結成2年目にして公式戦初めての勝利。 次も勝てるように練習に取り組みたい」 と意気込んだ。
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