2010年11月01日

03.スポーツ

智弁和歌山がセンバツへ前進

満塁本塁打を放ち喜びを爆発させる嶌

満塁本塁打を放ち喜びを爆発させる嶌

秋季近畿地区高校野球大会の1回戦残り2試合が31日、 和歌山市毛見の紀三井寺球場で行われ、 第2試合で智弁和歌山(和歌山1位)が京都外大西(京都2位)を6―3で下し、 来春のセンバツに一歩近付いた。 第1試合は和歌山商(和歌山3位)がPL学園(大阪3位)に0―2で敗れた。 智弁は11月3日、 同球場で4強を懸けてPL学園と対戦する。

京都外大西
0000020013
00500001×6
智弁
〔京〕 松岡、 佐藤―平野 〔智〕 青木―道端▽本塁打 嶌(智)▽2塁打 前田(京)

智弁は4番宮川がけがで欠場という事態を招いて迎えた初戦。 1年生が輝きを放った。 3回裏、 青木が右前打で出塁し、 高垣が犠打で送り1死2塁。 続く小笠原が四球、 道端が中前打を放ち満塁の好機をつくり、 迎える平岡が押し出しとなる四球を選んで先制点。 さらに1年の嶌が初球の直球を右翼スタンドに運び、 満塁本塁打でリードを大きく広げた。 8回には中村が右前打で出塁、 平岡は四球を選び、 嶌の打球が内野失策を誘って無死満塁。 1死後、 ここでも1年の川崎が確実に右犠飛を放ち1点を追加した。 投げては先発青木が雨天で足場が悪い中を9回3失点の力投。 丁寧な投球を披露しチームの勝利に貢献した。

髙嶋監督は 「勝てて良かった。 PL戦も必死でやらんと勝てない。 投手がどれだけ抑えてくれるか」 と話した。





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