2010年11月02日

03.スポーツ

名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会

特別延長の無死満塁を併殺で阻止する名草・川端 - 名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会

特別延長の無死満塁を併殺で阻止する名草・川端

第40回和歌山市軟式野球連盟学童部秋季大会・第21回和歌山セキスイハイム杯の決勝が31日、市民球場で行われ、A級は特別延長の末、名草が新南大新を1―0で破り14年ぶり3回目の優勝を飾った。両チームは20、21の両日、新宮市のくろしおスタジアムなどで開かれる第7回JA共済旗大会に出場する。B級は四箇郷が2年ぶり8回目のV、C級は雑賀Iが初めて制した。

優勝のホームを踏む名草・糸野 - 名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会
優勝のホームを踏む名草・糸野

《A級決勝》

TEAM12345678
新南大新000000000
名草00000001x1

【新】奥村―三橋【名】池田、糸野―川端

《B級決勝》

TEAM123456
八幡台0000000
四箇郷01000X1

【八】宇田―木戸【四】衣川―橋本▽二塁打 鳴神(四)

《C級決勝》

TEAM123456
小倉I2000002
雑賀I30300X6

【小】松下、中彌―山本【雑】奥、矢川―吉田▽3塁打 山本(小)▽2塁打 吉田(雑)

A級で14年ぶりの優勝を飾った名草 - 名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会
A級で14年ぶりの優勝を飾った名草

A級準優勝の新南大新ファミリーズ - 名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会
A級準優勝の新南大新ファミリーズ

B級で2年ぶりのV・四箇郷 - 名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会
B級で2年ぶりのV・四箇郷

C級初優勝・雑賀I - 名草が優勝、和歌山市軟野連学童部秋季大会
C級初優勝・雑賀I

時折小雨が降る中始まったA級決勝は、新南大新・奥村、名草・池田の投手戦となった。ともに走者は出すものの、2人の要所を締めた投球が光りスコアボードにゼロが並んだ。6回から名草は糸野が救援したが、新南大新打線にすきを与えなかった。

最終回、名草はラッキーな安打と好走塁で無死2塁とサヨナラの好機をつかんだが、小技を使わない強気の策は実らず特別延長に入った。

無死満塁からの新南大新の攻めを、投ゴロ併殺と1ゴロで零封に切り抜けた名草は、最初の打者となった池田がすかさずスクイズ、前の回の策が相手守備陣の出足を鈍らせ3塁走者糸野が本塁を駆け抜け生還、優勝旗を手にした。

名草の御前監督は「守りきった優勝だ。7回はスクイズも考えたが、みんなに打たせてあげたかった。最後は手堅くいったが、打順も信頼できる主将が打席で良かった。県大会でも相手は分からないが自分たちの野球をやるだけだ」と意欲を示した。A級の優勝、準優勝とB、C級の優勝ナインは次の皆さん

《名草》監督=御前明治▽主将=池田侑馬▽選手=川端大輝、西出英生、楠岡毅、糸野雄星、宮田康平、田辺勇真、小泉建人、蔭地野奨、南方海斗、井上颯麻、左向広暉、貴志友翔、西川響

《新南大新ファミリーズ》監督=小島一晃▽主将=松本侑也▽選手=小島慎司、三橋勇太、奥村将幸、土井和昂、岩前智也、高下将司、野浦大輝、宮崎紀太朗、小坂航大、藤澤伸也、山植一輝、梶本和行

《四箇郷》監督=吉見眞義▽主将=鳴神秀希▽選手=衣川護、橋本怜汰、小森山友大、大橋広和、古田光、北野楓、太田和志、土津田大智、山岡茜音、田上貴敏

《雑賀I》監督=大岩博之▽主将=矢川亮▽選手=奥誠也、吉田龍生、辻波輝、楠岡伶悠、松田弦大、橋本宗士、小林亮太、上田泰史、阿部亘輝、木村翔麻、田尻航大、東浦剛、相良篤哉





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


03.スポーツ - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif