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海上保安庁が海洋の環境保全啓発活動の一環として毎年開いている 「第11回未来に残そう青い海・図画コンクール」 で、 和歌山市西庄の市立西脇小学校 (北畑嘉之校長) 5年生、 大谷優斗君(11)の作品が小学生高学年の部1万2942点の中から、 「海上保安協会会長賞」 に入選した。 応募総数は3万4947点。 和歌山海上保安部管内から選考した作品が本庁審査会で入賞するのは創設以来初めて。
入賞した大谷君の作品
大谷君の作品は、 父親と三重の海へ遊びに行った思い出を基に、 海の中でたくさんの魚たちに囲まれ、 貝を探している様子を描いた躍動感のある一枚。 実際に見た魚以外にも想像を膨らませ熱帯魚なども泳がせている。 大谷君によると、 貝を見つけたり、 魚を近くで見られて楽しい気持ちなどを表現したという。
大谷君は受賞を聞いて 「うれしかった。 おばあちゃんにもおめでとうって言ってもらった。 みんなに楽しさが伝わるような絵になった」 と笑顔。
同コンクールの第五管区海上保安部(神戸市)の審査会で、 同管区本部応募総数4166点の中から、 海上保安協会神戸地方本部長賞=斉藤巧実(藤並小2年)、 建瑠(和佐小6年)▽NHK神戸放送局賞=澤田明香莉(黒江小4年)、 亀井佑奈(明和中2年)▽毎日新聞社賞=松山実紗(湯浅中2年)の5点が入賞。 同管区からの入賞も平成18年(第7回)以来となった。
表彰式は13日午後1時から、 神戸市中央区波止場町の神戸第2地方合同庁舎で行われる。 作品は14日までと、20日から28日(午前10時から午後5時)まで、 同市の神戸海洋博物館で展示される。
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