2010年11月30日

03.スポーツ

県小学生バレーボール選手権

県大会男子の部完全Vを飾った福島 - 県小学生バレーボール選手権

県大会男子の部完全Vを飾った福島

第31回県小学生バレーボール男女選手権大会が白浜町立体育館を主会場に開かれ、男子の部決勝で福島が浜宮をセットカウント2―0で破り優勝。新人戦を皮切りにスポーツ少年団や全日本小学生大会予選など県5大会を制し完全Vを飾った。女子の部では貴志川が準優勝と健闘、男子の福島、浜宮と共に23日に兵庫県尼崎市で開催される近畿大会の切符を手にした。

各地区代表の男子7、女子28チームがトーナメントで激突。男子の部では宇治田、立花、田村のアタッカー3人を擁する福島がセッター寺田のトスワークもさえ持ち前の実力で他を圧倒。初戦から決勝までの3試合をすべて2―0のストレートで勝利するだけでなく、1セットの失点も10点以内という堅守も披露した。

和歌山市勢の顔合わせとなった決勝でも、雪辱に燃える浜宮のスピードをパワーで退け第1セットを21―3で奪うと、第2セットではレギュラーを下げて5年生や4年生に経験を積ませる余裕も見せ21―10で快勝した。

女子では積極的な攻撃を展開した貴志川が初戦から4試合連続ストレート勝ちで決勝に進出したが、全国大会ベスト16の南部の壁は厚く第1セットを10―21で落とすと、第2セットも13―21で粘りも届かなかった。

県5大会を制覇した福島の宇治田主将は「失点を目標にしていた10点以内に抑えられたのがよかった。近畿ではそれぞれの役割を果たし優勝を目指して頑張る」と誓った。近畿大会出場の3チームメンバーは次の皆さん 《福島》監督=岡本佐和子▽主将=宇治田陸▽選手=立花瑞樹、田村龍宝、竹中晴、児玉拓夢、飯田也真大、寺田倭、坂下啓斗、西澤颯眞、西川協汰、廣間海、小笠原大知、遠山侑生、竹中拳剛

《浜宮》監督=魚住泰伸▽主将=西川大輔▽選手=吉田有輝、仮元翔梧、奥田隼斗、西岡莉寛、吉田晴哉、玉置真央、山崎泰雅、内藤暁世
男子準優勝の浜宮 - 県小学生バレーボール選手権
男子準優勝の浜宮

《貴志川》監督=湯川博之▽主将=寒川永遠▽選手=湯川琴未、北村真帆、栗本真帆、大東由衣、茶原沙紀、湯川未咲希、田村有里、日野衣純、勢古星、山本ひな莉

女子準優勝の貴志川 - 県小学生バレーボール選手権
女子準優勝の貴志川





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