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緊張した様子で議会に出席した子どもたち |
市政に関心を持ってもらおうと、 海南青年会議所 (前田崇之理事長) はこのほど、 海南市日方の市役所議場で初の 「こども議会」 を開き、 市内6小学校の6年生24人が一般質問を体験した。
議場には神出政巳市長、 西原孝幸教育長らが出席し、 子どもたちの質問に答えた。 傍聴には保護者ら約30人が訪れた。
開会前の冒頭で前田理事長が 「先生方は未来の原石。 ふるさとを動かす大きなムーブメントとなってほしい」、 神出市長が 「この体験を通して、 自分も魅力あるまちづくりに参加したいと思ってくれたら幸いです」 とそれぞれあいさつした。
前半は亀川小の嶋本朱那さんが議長、 常深凌也さんが副議長を務め、 子どもたちは緊張した様子で登壇し、 一般質問した。 内容は 「ごみ拾いなどのボランティアを市で行う予定は?」 「黒江の漆器はどうして有名なのか」 「学校にユニバーサルデザイン設備を導入できないか」 とさまざまだった。 神出市長や担当課の職員が一人一人に丁寧に答えていった。 最後には 「こども議員認定証」 が交付され、 記念写真も撮った。
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