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大橋市長に寄付を手渡す永岡部長 |
和歌山文化協会茶道部(永岡一惠部長、53人)は13日、10月に開いた第1回チャリティー花寄(はなよせ)茶会の収益金約10万円を和歌山市善意銀行に寄付した。
花寄は家元が毎年行う行事だが、 「みやびな城下町にふさわしい、表千家にちなんだチャリティーを」 と同部がことし初めて企画。全国でもない催しといい、当日は6枚の花寄びょうぶに掛けた花入れに、部員が次々に花を生けていき、訪れた約700人が茶花と茶席を楽しんだ。
市役所を訪れた永岡部長(77)と同部の林和宏さん(63)、喜多誠一さん(71)から寄付を手渡された大橋建一市長は、 「活用させていただきます」 とお礼を述べ、永岡部長は 「一生懸命協力した部員みんなの力です。来年は9月18日に行い、また寄付させていただきます」 と話した。
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