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選手から指導を受ける子どもたち |
サッカーJ1 「ヴァンフォーレ甲府」 の和歌山キャンプを記念して23日、 和歌山市毛見の紀三井寺競技場で同チームの若手選手4人とコーチらが講師となってサッカークリニックが開かれた。 県内の小学4、 5年生のトレセン選手38人が参加し、 プロの指導を受けた。
最初に取り組んだドリブル練習は、 限られた範囲内で実践。 周りの人とぶつからないように注意しながら行われた。 続くリフティングは、 ボールをける時の動作である腕を回しながら挑戦。 うまくこなす子どもたちにコーチからは 「素晴らしい」 と声が上がっていた。 パス練習は、 パスコースに約1メートル間隔のポールを立て、 その間を通す練習が行われた。 子どもたちはコーチから 「ボールを受ける時にしっかりコントロールをする」 などのアドバイスを受けていた。
その後、 4チームに分かれて5分ハーフのリーグ戦があり、 コーチをうならせるプレーが続出していた。
渋谷洋樹コーチ(44)は 「みんなが楽しくやってくれたので、 私も楽しかった。 Jリーグを目指して頑張ってほしい」、 柏好文選手(23)は 「夢を持ってサッカーを楽しんでほしい」 と子どもたちにエールを送った。 紀伊JFCの中川裕仁君(10)は 「すごく勉強になった。 学んだことをチームに戻って早速実践したい」 と話していた。
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