2011年01月31日

03.スポーツ

黒潮メンズカップサッカー小学生バレー

福島・田村の力強いスパイクが決まる(6年生大会)

福島・田村の力強いスパイクが決まる(6年生大会)

県内外から小学生バレーボールの男子36チームが参加した第6回黒潮メンズカップ(山本安雄大会委員長)は、 岩出市総合体育館を主会場に開かれた。 5年生主体の新人の部と6年生の部の2大会が行われ、 県勢では6年生大会で福島が準優勝と健闘。 新人大会では紀の国VBCが予選を1位で通過、 チャンピオントーナメントに唯一進出した。

6年生大会チャンピオントーナメントの順位決定リーグ戦の初戦で福島は、 パンサーズ(大阪)に第1セットを奪われる苦しい試合となったが、 立花のスパイクや寺田のサービスエースでリズムをつかみ第2セットを挽回。 第3セットでも福島の勢いは止まらずセットカウント2―1で逆転勝ちした。 2戦目となった片桐(奈良)には序盤から宇治田の速攻、 田村の力強いスパイクが決まり福島ペースで展開、 片桐に反撃を許さず2―0で快勝した。

決勝では2連覇を狙う比叡平(滋賀)に0―2で敗れ、 涙をのんだが、 ボールを追いかけあきらめない福島の選手たちのガッツに拍手も大きかった。

新人大会では予選から紀の国が活躍、 セッター上野山と杉本、 石川のコンビネーションがさえ得点を重ね、 上田の巧みなサーブも威力を発揮した。 チャンピオントーナメントでは泉尾東(大阪)、 パンサーズにいずれも0―2で敗れたが、 選手たちには次につながる貴重な経験となった。

2大会とも比叡平がチャンピオントーナメントを制し、 新人大会の予選2位チームによるチャレンジトーナメントは福島が優勝した。 準優勝した福島のメンバーは次の通り。

《福島》監督=岡本佐和子▽主将=宇治田陸▽選手=立花瑞樹、 田村龍宝、 飯田也真大、 児玉拓夢、 寺田倭、 坂下啓斗、 竹中晴、 西澤颯眞、 西川協汰、 廣間海、 遠山侑生、 小笠原大知、 竹中拳剛





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