2011年02月01日

03.スポーツ

砂山が3年ぶり4回目優勝、近畿スポ少剣道交流大会

団体戦で優勝を飾った砂山少年剣友会のメンバー

団体戦で優勝を飾った砂山少年剣友会のメンバー

平成22年度近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会が30日、滋賀県立体育館で開かれ、団体決勝で砂山少年剣友会が和歌山武道館剣道錬成クラブを3―1で下し、3年ぶり4回目の優勝を飾った。同大会は近畿2府4県で予選を勝ち上がった33チームが参加。県予選の決勝では、和歌山武道館剣道錬成クラブに敗れた砂山少年剣友会だったが、リベンジを果たした。

決勝戦、砂山は先鋒の千原が森本に敗れ、次鋒の新谷は松本に引き分けと不利な状況で迎えた中堅戦。大将につなげる一心で挑んだ小田が、松下との激闘を制し1勝を収めると、小田の勢いそのままに副将の阪口が、中井から出頭面を華麗に決めて2勝目を飾った。

県予選のリベンジを胸に挑んだ大将の楠見主将は、果敢に攻め込む積極的な試合を展開。平田からすり上げ面を豪快に決め、主将としての役割を果たしリベンジを達成した。

先鋒の千原理暉(10)は 「自分は負けたけど後ろの4人がリベンジしてくれた」 と安堵の表情を浮かべ、次鋒の新谷美和(同)は 「優勝できるか不安だったけど、できてすごくうれしい」 と話した。中堅の小田宗治(11)は 「県予選は悔しい思いをしたので、リベンジできてよかった」 と話し、副将の阪口季穂(12)は「1本取って優勝を飾れてうれしかった」 と笑顔で答えた。大将の楠見健太(同)は 「決勝前は調子が悪かったけど、仲間が踏ん張ってくれた。決勝はみんなに恩返ししようと思い切って挑んだ。優勝できてうれしかった」 と振り返った。

両チーム団体戦メンバーは次の選手。
【砂山少年剣友会】監督=硯昌宏▽選手=千原理暉、新谷美和、小田宗治、阪口季穂、楠見健太

【和歌山武道館剣道錬成クラブ】監督=西山直人▽選手=森本泰生、松本彩那、松下聖、中井紅葉、平田陸人





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