2011年03月07日

03.スポーツ

県婦人バレー和歌山市予選

10年ぶり3回目の優勝を決めたファミリー

10年ぶり3回目の優勝を決めたファミリー

WTV旗争奪第37回県婦人バレーボール選手権大会和歌山市予選が6日、 土入の市民体育館で行われ14チームが熱戦。 決勝ではファミリーが粘るさいかをセットカウント2―0で振り切り、 2連覇を達成した。 第27回大会以来10年ぶり3回目の優勝を飾った。

◇決勝
ファミリー2(21―17、21―17)0さいか

決勝は、 開始早々さいかが藤崎のサービスエースなどで2点を先制、 ファミリーもすぐに挽回したものの、 シーソーゲームとなった中盤では、 木野のスパイクでさいかにリードを奪われた。 苦しい展開となったファミリーは板谷のサーブで追い上げ、 土井のブロックで逆転すると、 長瀬のサービスエースが飛び出し、 やっとリズムを取り戻した。 締めくくりには西口の力強いスパイクが決まり21―17で第1セットを先取した。

第2セットも両チーム一歩も譲らない接戦となったが、 ファミリーは教野のスパイクで13―8とリードを広げると田中の果敢なスパイクなどで18―11と優位に展開。 終盤さいかも粘りを見せ3点差まで追い上げたが、 20―17から西口が鮮やかにブロックを決め、 Vポイントを勝ち取った。

ファミリーは同市代表として4月3日に同体育館で開かれる本大会に出場する。 ファミリーの林田監督は 「優勝できましたが練習不足を痛感しました。 攻撃面の課題も多く、 練習を積んで県大会に臨みます」 と気を引き締めた。 優勝、 準優勝メンバーは次の皆さん

《ファミリー》監督=林田眞佐夫▽副監督=中濱秀之▽マネジャー=中村和子▽主将=西畑七絵▽選手=田中由佳、 土井恵子、 板谷智子、 長瀬ひとみ、 坂下世為子、 教野安代、 西口幸代、 岡本奈菜

《さいかクラブ》監督=小西伸季▽副監督=中原真由美▽マネジャー=税所敦子▽主将=藤崎みか▽選手=嶋本吉志、 津村順子、 小嶋美幸、 辻本章恵、 木野奈々子、 石井千加子、 田幡智子、 木地尾早苗、 滝川桂子、 杉本ゆかり、 松本由季





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