2011年04月12日

03.スポーツ

古屋が3連覇 和歌山市ソフト春季大会男子決勝

3連覇を飾った古屋クラブ

3連覇を飾った古屋クラブ

和歌山市ソフトボール協会(長坂隆司会長、 釣本昌幸理事長)の第35回春季大会男子決勝が10日、 市民スポーツ広場B球場で行われ、 古屋クラブが4―2でグレイトを下し3連覇を飾った。 初回に2点を先制した古屋は、 1点差に迫られた5回、 1死2、 3塁から山本が左中間へ2塁打、 相手捕手の後逸を見逃さない好走塁で4点目を挙げると、 終盤のグレイトの反撃を1点に抑え、 三たび優勝旗を手にした。 最優秀選手賞は準決勝の逆転打など攻守に活躍した古屋の奥山雄太が獲得した。

◇準決勝
古屋
00020406
00300003
県庁

グレイト
02002015
00000022
SFK


◇決勝
グレイト
00001012
200020×4
古屋

開幕当初から3連覇が注目されていた古屋は、 準決勝で県庁に苦戦。 1点リードを許して迎えた6回、 2死満塁の好機に、 奥山が右中間を破る逆転の3塁打を放ち決勝進出を決めた。

決勝では古屋・上尾、 グレイト・宇野の両投手が先発。 古屋は初回、 1死2、 3塁から井口の中犠飛、 上尾の右前適時打で2点を先取した。

5回にグレイトが谷口の中越え2塁打で1点差と追い上げると、 その裏古屋は無死1、 2塁から馬場がバントで確実に送り、 山本が鮮やかに左中間へ運び1点を追加。 次打者の打席で相手捕手が後逸したすきを突き3塁走者が生還。 一気にリードを3点に広げた。

速球がさえた上尾は最終回に1点を許したが、 最後の打者も三振に切り、 力強い投球で優勝に花を添えた。 MVPに輝いた奥山選手は 「県庁戦の逆転打は前に走者をためてくれたチームメートのおかげです。 うまく打てて良かったです」 と笑みをこぼした。 各賞、 優勝、 準優勝ナインは次の皆さん。

▽優秀選手賞=宇野博之 (グレイト) ▽敢闘選手賞=高野晃輔 (県庁) 野下一秀 (SFK)

《古屋クラブ》監督兼選手=湯川嘉二彦▽主将=馬場章亘▽選手=山村武、 長島崇洋、 木下浩幸、 鯉戸良介、 山本悠貴、 中田育兵、 井口敏寛、 上田薫、 上尾新一、 垣内誠、 田中健治郎、 尾鼻章好、 奥山雄太、 前山卓哉、 山口康生、 垣内賢一、 中尾享

《グレイト》監督=広瀬博喜▽主将=西井正治▽選手=竹下孝征、 小池理之、 森田光輔、 内藤勝、 山下太志、 北山純、 奥田崇方、 加納克也、 宇野博之、 酒井康介、 谷口恵太、 谷口明史、 白川裕太、 佐藤允也、 出崎素之、 西伸行、 日方貴之、 干川雅也、 津守正喜、 玉置佳史、 森文二、 神田啓二





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


03.スポーツ - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif