2011年05月31日

03.スポーツ

22年ぶり和歌山市開催 全日本マスターズ陸上選手権

大会の成功を願い意欲をみせる県会員 - 22年ぶり和歌山市開催 全日本マスターズ陸上選手権

大会の成功を願い意欲をみせる県会員

中高齢者のスポーツの祭典第32回全日本マスターズ陸上競技選手権大会が、8月26日から3日間にわたって、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場で開かれる。マスターズ陸上発祥地の同市で開かれるのは、平成元年の第10回記念大会以来22年ぶり。男女・混合合わせて55種目が行われる競技会だけでなく、國松善次前滋賀県知事や田島文博県立医科大教授らを迎えての医科学シンポジウムをはじめ、紀三井寺ウオーキングなども行われ、世代や地域を超え、共に健康や生涯スポーツを考える。

マスターズは男子35歳、女子30歳以上が対象で5歳刻みで区分が設けられているが、今大会では男子25歳から34歳、女子20歳から29歳のセミマスターズの部と男子18歳から24歳、女子18歳から19歳のマスターズユースの部も行われる。

初の実施となるユースの部は百メートル、四百メートル、千五百メートルの種目限定だが、幅広い年齢層の選手が集い、競技を通して交流を深める。

県のマスターズ会員たちも、歓迎準備と合わせて、それぞれの参加種目での上位入賞を目指す。紀三井寺公園陸上競技場で定期的に行われる合同練習会にも積極的で本番に向けムードも盛り上がっている。

サブイベントとなるウオーキングは、27日午前7時半に同競技場を出発、紀三井寺を往復する約6キロのコースで、万葉の時代から親しまれた景勝の地を巡る。

参加申し込みは、競技会が今月20日、ウオーキングは30日までで、参加料を含め詳細は和歌山市北ノ新地1―25、富士火災ビル2階、和歌山マスターズ陸上競技連盟事務局(TEL073・432・1041)へ。





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