2011年06月13日

03.スポーツ

男子は福島が今季4連覇 小学生バレー市予選

スパイクを決める福島・寺田(男子決勝)

スパイクを決める福島・寺田(男子決勝)

第35回県小学生バレーボール大会和歌山市予選が12日、 土入の市民体育館で行われ、 男子決勝では福島が浜宮をセットカウント2―0で破り、 今季4大会連続優勝を決めた。 ブロック決勝となった女子は城北、 新南、 和歌浦、 Sジュニアがそれぞれ制した。 7月17日に那賀地方で開かれる県大会には、 以上の男女6チームのほか、 女子代表決定戦を勝ち上がった直川、 貴志南、 浜宮が出場、 近畿大会への切符をかけ熱戦に挑む。 しんぽう写真館はこちらから

男子決勝は、 雪辱に燃える浜宮が序盤奮闘、 吉田のサービスエースや玉置、 奥田のスピードを生かした攻撃で4―6と福島に2点差まで詰め寄ったが、 ここから福島は西川や寺田の効果的なサーブでリズムをつかむと、 坂下やケガから復帰の竹中晴のスパイクで一気に突き放し第1セットを先取。 第2セットも福島が主導権を握り、 寺田のスパイク、 相手の動きを呼んだフェイントなどでリードを広げ快勝した。

女子は4つのブロックで白熱した試合が繰り広げられ、 大接戦となったC決勝は、 和歌浦が第1セットを取ったものの、 第2セットは浜宮が吉川の3連続サービスエースなどで8―0と大きくリード、 中盤から和歌浦も追い上げたが、 差は大きくフルセットにもつれ込んだ。 第3セットは序盤シーソーゲームとなった。 ムードに乗る浜宮に対し、 苦しい展開となった和歌浦だが、 木野のサービスエースをきっかけに試合の流れを引き寄せ、 3点差をつけると終盤はエース谷の連打で浜宮に辛勝した。

A決勝は城北が本村、 小林のスパイクで着実に得点を重ね、 宮に反撃を許さなかった。 B決勝では新南が佐藤の力強いスパイクでリードを奪い、 粘る安原を振り切った。 D決勝は福島が開始早々からはつらつとした動きで、 得点を挙げたが、 Sジュニアもエース竹本を軸に落ち着いた試合運びでペースをつかみ、 リードを奪うとパワーで押し切り、 好調なサーブを印象づけるように、 マッチポイントでも岡田のサービスエースで試合を決めた。

県大会には男子2女子7チームが出場でき、 女子決定戦は優勝チームを除く9チームで残り3枠を目指して激突。 3チームずつのリーグ戦で、 浜宮はここでも2試合連続のフルセットとなり、 見事にリベンジ。 ほかのゾーンも接戦が相次いだが直川、 貴志南が出場権を得た。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


03.スポーツ - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif